この記事で解決できること
○受験期にニキビが増える原因
○エナジードリンクやカフェイン飲料とニキビの関係
○受験期でもニキビを悪化させないための生活習慣

この記事を書いたのは

大澤 かすみ
ニキビ・ニキビ跡専門サロンキレイツ代表
茨城県でニキビ・ニキビ跡専門のエステサロンを運営。繰り返す重症ニキビ改善例多数。県内のみならず県外からもお客様が足を運ぶ。オリジナル化粧品を開発・販売し全国のニキビ・ニキビ跡に悩むユーザーに支持されている。

毎年ある相談

受験シーズンになると、サロンでも毎年よく聞く相談があります。
「最近ニキビが急に増えてきたんです」
「受験勉強が始まってから悪化しました」
学生さんの多いうちのサロンでは、この時期になると毎年増える悩みです。
詳しくお話を聞いていくと、かなりの確率で共通している習慣があります。

それがエナジードリンクやコーヒーなどのカフェイン飲料です。
眠気との戦いの中で、気づかないうちに習慣になってしまっていることが多いのです。

受験勉強とカフェイン飲料

受験生にとって避けられないのが「夜の眠気」です。

最初は
「今日は眠いから1本だけ」
そんな感じで飲み始める子が多いです。

しかし気づくと

・毎日飲む
・1日に何本も飲む
・コーヒーやエナジードリンクが手放せない

という状態になってしまうことも少なくありません。
意外と多いのが「勉強頑張ってるから」と親御さんが買い置きをしてしまっているケースも。

カフェイン+糖分の組み合わせ

エナジードリンクや甘いコーヒーには

・カフェイン
・糖分

この2つがセットになっています。

この組み合わせは一時的に

・集中力が上がる
・眠気が飛ぶ
・元気になる

という感覚を作ります。
そのためつい頼ってしまいやすいのです。
その裏では、体に負担がかかっていることも少なくありません。

エナジードリンクに含まれる糖分量

エナジードリンクには、想像以上に多くの糖分が含まれています。

一般的なエナジードリンク(250ml)には
約25〜45g前後の糖分が入っています。
これは角砂糖にすると約6〜10個分。

500mlタイプのものだと
なんと糖分65g
角砂糖16個分なんてものまであります。

10代後半の1日の糖分目安

世界保健機関(WHO)は、遊離糖類(砂糖など)の摂取量を1日の総エネルギーの10%未満、
できれば5%未満に抑えることを推奨しています。

10代後半の男女の場合、おおよその目安は
25g(小さじ6杯分)です。

実はかなり簡単に超えてしまう

ここで問題になるのが、受験期の生活です。

例えば

・エナジードリンク1本 → 約25〜65g
・甘いコーヒー → 約20g
・チョコやグミ → 約20g

簡単に1日の目安量を大きく超えてしまいます。

糖分は血糖値を急激に上げるため、体はそれを下げるためにインスリンを分泌します。
この動きは皮脂分泌にも影響するため、ニキビができやすい状態につながる可能性があります。

エナジードリンクは1日何本まで?

受験勉強中、
「エナジードリンクって1日何本まで大丈夫なんだろう?」
そう疑問に思う方も多いと思います。

カフェインは一般的に思春期(12~18歳)であれば
約100mg以内に抑えるのが目安とされています。

エナジードリンクは有名な定番製品だとそれぞれ
142mg・80mg・90mg・150mg
など、かなりのカフェイン量のため
1缶であっという間に目安に達してしまうものもあります。

さらにコーヒーやお茶、チョコレートなどにもカフェインは含まれているため、
実際の摂取量はもっと多くなっていることもあります。

カフェイン飲料がニキビに影響する理由

カフェイン飲料を習慣的に飲むと、体の中ではいくつかの変化が起こります。

例えば

・カフェインによる刺激
・カフェインによる脱水
・胃腸の不調
・睡眠の質の低下
・糖分による血糖値の乱高下
・精神状態の不安定

こうした要素が重なることで、体のバランスが崩れやすくなります。

この中でも特に影響が大きいのが血糖値の乱高下です。

糖分を多く摂ると血糖値が急激に上がります。
体はそれを下げようとしてインスリンを分泌します。

この動きは皮脂分泌にも影響すると言われており、
ニキビができやすい状態につながることがあります。

さらに血糖値が急激に下がると

・集中力の低下
・イライラ
・甘いものが欲しくなる

など精神状態にも影響してしまいます。
そしてまたカフェインや糖分を欲してしまう…
という悪循環に入ってしまうこともあります。

ニキビはすぐには戻らない

もう一つ大きな問題があります。

それは「やめてもすぐには改善しない」ということです。
カフェイン飲料や糖分の影響で崩れた体のバランスは、すぐには元に戻りません。

「ニキビが増えたからやめよう」

そう思っても、そこから肌が落ち着くまでには
ある程度時間がかかることも多いのです。

だからこそ、できるだけ習慣になる前に知ってほしい。
受験を控えている学生さんや親御さんに、ぜひ知っておいてほしい話です。

飲むな、とは言いません

誤解してほしくないのですが
「絶対に飲むな」と言いたいわけではありません。

本ように頑張るときだけ1本飲む。
たまにコーヒーを飲む。

それ自体が問題になることはほとんどありません。

ただし常用はしないこと。
特に10代の体はまだとても繊細です。
刺激の強い習慣は、あっという間に体に影響してしまうことがあります。

一度習慣になってしまうと
本人の意思だけではやめるのが難しくなることもあります。
やめたとしてもすぐに改善できるわけではありません。
だからこそ依存してしまう前に知ってほしい。

受験を控えている学生さんや親御さんに、ぜひ知っておいてほしいお話です。

まとめ

ニキビは、体の状態を映すサインです。

受験期はどうしても生活が乱れやすく、
睡眠不足やカフェイン飲料、糖分の多い食事が重なりやすい時期。
その結果、ニキビが急に増えてしまう学生さんも少なくありません。
エナジードリンクや甘いカフェイン飲料が習慣になっている場合は、
少しだけ生活を見直してみることも大切です。

また最近は
「エナジードリンク ニキビ」
「カフェイン ニキビ」
などで検索される学生さんも増えています。

もし思い当たる習慣があれば、
まずは体のバランスを整えることを意識してみてください。
それだけでも、肌の状態が変わり始めることがあります。

そのニキビ、あきらめずにキレイツにご相談ください。

キレイツには毎月ニキビ・ニキビ跡に悩む多くのお客様がいらっしゃいます。美容皮膚科やピーリングを繰り返しても良くならなかった、そんな方も諦めずにご相談ください。
こちらから次回のご予約や商品を無理におすすめすることは一切ございませんので、安心しご来店下さい。